紅葉の久住山
紅葉の久住山に行って来ました。
天気が良い筈が急に崩れて暴風となり山頂の視界は拝めなかったですが、楽しい山旅になりました。 次回、リベンジですね。
DATA正式名称: 九重山・久住山
別名: 久住山
山域: 九重連峰
都道府県: 大分県
標高: 1,787m大分県久住町(現・竹田市久住町)の西部にある山で、九重連峰の南に位置する。先年、九州本島の最高峰の座を兄弟峰の中岳(1791m)に譲ったが、これほど愛されている山は少なく、人気は依然として高い。山は角閃石安山岩が露呈したトロイデで、九重火山群の主峰でもある。
山容は南側の久住高原からはやさしいが、西千里ガ浜からは鋭い三角峰を突き上げ、その姿は東洋のマッターホルンにたとえられている。
目次
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概要(工程、距離、時間、ルート)
【1日目】 牧ノ戸峠(10:30)・・・沓掛山(11:00)・・・扇ヶ鼻分岐(11:50)[休憩 10分]・・・久住分かれ(12:30)・・・久住山(12:50)[休憩 10分]・・・天狗ヶ城(13:44)・・・中岳(13:55)・・・久住分かれ(14:22)[休憩 20分]・・・諏峨守越下(15:22)・・・北千里浜(15:42)・・・法華院温泉(15:57) 【2日目】 法華院温泉(07:00)・・・坊がつる(07:10)・・・吉部分岐(07:15)・・・雨ヶ池越(07:55)[休憩 10分]・・・分岐(08:35)・・・雨ヶ池分岐(08:55)・・・九重登山口(09:05) |
総距離 | 約15.1km | 累積標高差 | 上り:約956m 下り:約1,250m |
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コースタイム | 標準:6時間42分 自己:6時間42分 |
コースタイム倍率 | 1.00 |
コース定数 | 27 コース定数とは? |
予想消費 カロリー/水分 |
※体重65kg・荷物10kgの場合 2,025kcal/ml 予想消費カロリー/水分とは? |
●登山口へのアクセス
豊後中村駅が表玄関で、九重登山口、牧ノ戸峠にバス便がある。別府駅からも亀の井バス・くじゅう高原線でアクセスできる。
ほかに、熊本〜大分間の九州横断バスの利用も便利。1日2便が運行。私は、前泊で湯布院に宿泊し翌日 湯布院駅前からバスで、
牧ノ戸峠に向かいました。
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湯布院で前泊
湯布院駅から車で5分?位の距離ですが、由布岳が綺麗でしたので、ゆっくり歩いて(30分位?)向かいました。
宿の手入れは完璧。源泉掛け流しの温泉に美味しい夕食。素晴らしかったです。
翌朝、文字通り 「Coutry Road」 を生ギター弾きながら歌ってくれましたよ〜
春に由布岳登山で再度、訪れたい宿ですね。。。
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牧ノ戸登山口から沓掛山へ
牧ノ戸登山口には、トイレや売店も有りますので、ここで葉を済ませるなり、
買い忘れの飲み物や補給食を調達する事が出来ます。
沓掛山への登山道は、石畳の道で歩き易いですね。
家族ずれやお年寄りでも安心ですね〜 30分も歩けば、沓掛山の展望台です。
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久住山 山頂へ
沓掛山を過ぎれば、本格的な登山道ですが十分整備された道で危険箇所は有りません。小学生の団体が登ってました。ここまでは紅葉が綺麗でした。 笑))
しかし徐々に視界が悪くなり、小雨がいつの間にか本降りに。
カメラをザックに納めカッパ着て、久住山頂に到達した頃には、強風にもなり山頂には5分も居ませんでした。 涙) リベンジします。
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池の小屋迄で中岳断念
中岳行くべし! と前日 ユースのご主人が推薦してたので目指しましたが生憎の天候展望も望めないしと言う事で池の小屋迄 来たけど〜 下山としました。
北千里浜 由来の通り浜辺見たいな所まで来ました。
霧で視界が悪いのですが、印がしっかりしており道迷いが無いです。
逆を言えば、無ければ迷うんでしょうね〜 文字通り 千里浜ですから
下っていると雨風が緩んで来て展望が望めて来ました。
迫力ある壁ですね〜
そして今夜の宿 法華院温泉も見えて来ました。
温泉入って、ビール飲んで〜疲れも取れて気分爽快!!
「脚下照願」 はい。 要反省ですね。
他人は他人。 先ずは、これまでの自分の行動をよ〜く考えます。
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長者原へ
翌朝、朝食を済ませ出発です。
坊がつる経由で長者原へ向かいます。ゆっくり歩いても2時間程の工程です。
雨ケ池越辺りは、湿原になっており、晴れているに越した事は無いですが、
天気が悪くてもそれはそれで雰囲気があって良いですね〜
そうこう歩いている内に、九重登山口に到着です。
食事する所が数カ所。 Montbell も有りますよ〜
ここからバスで、別府に向かいます。
車窓から、由布岳が見えました。 来年、登りましょうかね〜
帰りに、別府名物 だんご汁 食べました。
美味いの一言 !! さて、次は何処に行きましょうね〜
三鈷峰(大山) ユートピアコース
ユートピアコースで三鈷峰(大山) 登って来ました。
岩場やガレ場、道の崩落等々、初心者や子供連れにはお勧め出来ませんが中級者以上であれば、大山の北壁を一望できるこのコースをお勧めします !
大神山神社及び大山寺で御朱印も頂いて来ましたよ〜
DATA
別名: 伯耆大山(ほうきだいせん)
山域: 中国山地中部
都道府県: 鳥取県
標高: 1,729m山陰地方のほぼ中央にそびえ立つ大山(だいせん)は、天平五年(733)に完成したといわれる『出雲風土記』に、火神岳(ほのがみのたけ)の名で登場する。我が国で最も由緒のある山の1つである。
中国地方の最高峰。大山隠岐国立公園の中心にあり、歴史、民俗、自然科学の面でも傑出したものが多く、名実ともに中国山地の王者である。四季を通じて探訪者が絶えないが、日本海に面した独立峰であり、気象条件、地質地形条件が厳しく、特に冬季は「寒気の吹き出し」の影響を、日本で最初に受けるので、標高に似合わず遭難事故が多い。中国地方の他の山々とは全く異質の山であることを銘記されたい。山名: 三鈷峰
標高: 1,516m大山の稜線に連なる山で、ピラミダルなピークの形が仏教の法具でもある金剛杵(独鈷、三鈷、五鈷)のひとつ三鈷に似ることからこの名でよばれている。
目次
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概要(工程、距離、時間、ルート)
大山寺⇨大神山神社奥宮⇨下宝珠越⇨上宝珠越⇨三鈷峰
⇨上宝珠越⇨下宝珠越⇨大神山神社奥宮⇨大山寺
●登山口へのアクセス
バス利用の場合は、JR山陰本線大山口駅から日交バスで大山寺バス停へ(約48分、1日6便)。JR山陰本線米子駅からの場合は約54分、1日5便。
マイカーの場合、米子自動車道溝口ICから約10kmで大山寺駐車場へ。または、米子IC、大山高原SICからそれぞれ約13km、約12kmで大山寺駐車場へ。
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ユートピアコース
踏み跡はしっかりしており、分岐や危険箇所には標識が有る為、道に迷う事はまず無いですが、整備された道とは言えず岩場やガレ場が多いです。
特に、三鈷峰への急登は道幅が狭く崩落も見られます。
ガレ場は浮き石状態ですので、絶対に ❌ 印には踏み入らない様にして下さい。
*実は、ガレ場が好きなので踏み入れた所、浮き石だったので本当に危険な思いをしました。要 反省ですね〜
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大山寺⇨大神山神社
石畳の参道を上がります。道沿いの紅葉が綺麗で気分上々ですね〜
大山寺で登山の無事を祈願して、大神山神社に向けてまた石畳の道を進みます。
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大神山神社⇨下宝珠越
大神山神社を越えると本格的な登山道になります。
紅葉は、終わりですね〜
落ち葉が深くて足を取られ歩き難いです。 落とし穴に足を踏み入れた感じ。
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下宝珠越⇨上宝珠超
下宝珠超を過ぎた辺りから展望が良くなり、木々の間から三鈷峰が望める様になります。
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上宝珠超⇨三鈷峰
上宝珠越から大山北壁が一望出来ます。迫力あるパノラマに感動 !
ユートピア小屋も見えて来ました。あと少しですね〜
三鈷峰とユートピア小屋へ分岐する稜線まで来ました。あと少し。
三鈷峰の急登を登れば山頂です。足場が狭くて崩落も有るので慎重に登りましょう!
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大神山神社
大神山神社で下山の無事を報告し、御朱印頂いて来ました。
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大山寺
大山寺でも下山の無事を報告し、御朱印頂いて来ました。
開山1300年記念スタンプ入りです。
大山寺 周辺は、まだ紅葉が綺麗でした。
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豪円山 のろし台
下山後、絶景ポイントの豪円山 のろし台まで足を延ばして来ました。
昔は、よくここにスキーしに来たな〜 と妙な感傷に浸りながら。。。
日本で2番目に高い山! 北岳に登って来た!
「質問です! 日本で1番高い山は?」知らない人は日本人では無いかも? 笑
「じゃあ2番目に高い山は?」 周りの人は誰も答えてくれません。 涙
そんな日本で2番目に高いけどマイナー山 ,,, 北岳に登って来ました!
DATA
別名: 白峰三山(しらねさんざん) 白峰
山域: 南アルプス北部
都道府県: 山梨県
標高: 3,193m日本で富士山に次いで高い山は白峰の北岳である。白峰は通称白峰三山と称し、3000mを抜く山5座が、南アルプスの北部に連なっている。すなわち北岳(3192m)、中白峰(3055m)、間ノ岳(3189m)、西農鳥岳(3050m)、農鳥岳(3026m)である。
最近は交通の便がよくなり、おそらく南アルプスの山の中で、一番人気のある山ではないだろうか。登山基地の広河原まで車で入れば、1泊2日でゆっくりと往復でき、雪渓あり、お花畑あり、しかも展望絶佳ときている。
展望は南、眼前にどっかと腰をすえた間ノ岳、これに重なり合うは、塩見岳や悪沢岳。南東の櫛形山の上に富士山、東側には鳳凰三山の上に奥秩父。その左には八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳。遠く白馬三山から槍・穂高、その左にずんぐりと仙丈ヶ岳、御岳山、中央アルプスが堪能できる。
登山コースは広河原から大樺沢二俣、小太郎尾根経由で6時間、同じく二俣から八本歯のコル経由で5時間強の登りで登頂可能。
目次
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概要(工程、距離、時間)
総距離 | 約11.6km | 累積標高差 | 上り:約1,944m 下り:約1,944 |
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コースタイム |
標準:13時間30分 休憩込み |
コースタイム倍率 | 1.00 |
【9月22日】 小太郎尾根分岐(12:05)⇨大樺沢二俣(13:25)⇨広河原(16:00) |
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広河原(登山口)までのアクセスは乗合タクシーがお勧め
広河原登山口は、マイカーが利用できるのは途中の芦安と奈良田まで。其処からバスやタクシーを利用して広河原まで行くことになります。
前泊した南アルプス市から車を走らせ、
9時30分頃、到着するも第1〜5駐車場迄満車。
警備のおじさんに、第6駐車場まで行けとのご指示 .。
第6駐車場は、バス乗場からかなり下った所。歩くと20分はかかりそう。
山は登れぞ、舗装道は登りたく無いぞ〜 歩くの嫌ですわ〜
9月最後の三連休、日本人にはマイナーなれど登山者にはメジャーな北岳を
完全に舐めてました。
しかし、そこは捨てる神あれば拾う神あり! 一台のワンボックスカー登場。
8人集まったら広河原まで行くとの事。しかも料金は、バスより100円高いだけの
1100円 .... 素晴らしい!!でも8人集まるかな? なんて心配は、無用〜
10分もしない内に、次から次へと車が.. あっと言う間に8人集まり、
無事、出発進行となりました。
因みにバスは、甲府から来る登山者で常に満席。
芦原からの乗客は、座れないとのこと。 乗合で良かったと痛感。
道中、運転手さんが峠や滝の名称や由来を案内してくれそれも楽しかったです!
という事で、広河原までは乗合タクシーがお勧めですが、日によって人数が集まるか? タクシーが来るのか?等は分かりません。
●広河原へのアクセス
甲府側からアクセスする場合、JR中央本線甲府駅から山梨交通バスで約2時間、1900円。
マイカーなら、中部横断道白根ICから県道20号ほかを経由して市営芦安駐車場まで約13km。山梨交通バスに乗り換えて、広河原まで約1時間、1000円。
又は、乗合タクシーで1100円。広河原へのバスは6月下旬から11月上旬の運行。運行本数、ダイヤ等は要問い合せ。
身延側からアクセスする場合、JR身延線身延駅から早川町乗合バスで奈良田まで約1時間30分、1000円。
マイカーなら中央道河口湖ICから国道139号、300号、県道37号経由で奈良田駐車場まで約80km。または東名高速富士IC から国道52号、県道37号ほかを経由して約85km。
奈良田で山梨交通バスに乗り換えて、広河原まで約50分、1000円。奈良田から先はマイカー規制あり。バスは6月25日~11月9日の間の運行。
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8の字ルート
初日は、出発が遅いため白根御池小屋泊となったが、さて二日目のルートをどうするか?
結局、大樺沢二俣から八本歯のコル経由で山頂目指し、肩の小屋から右俣経由で下山する通称? 8の字ルートを選びました。
白根御池小屋に荷物をデポしての草すべり経由での下山も有りだと思います。
<8の字ルートに関して>
●長所
●短所
- 八本歯のコル迄は、木製梯子の連続。 地味に体力を奪う
- 2日目の工程が長い。(10時間以上)
*体力に自信の無い方は、右俣⇄肩の小屋⇄北岳 が良いと思います。
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初日(広河原⇨白根御池小屋)
御池小屋迄は、森林の中 木陰で涼しいのですが、展望も無くひたすら登るだけの修行ですね〜 涙
そして3時間程歩けば、御池小屋に到着です!
綺麗な小屋ですね。 皆さん、親切ですよ。 さて、🍺 飲もうっと!
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2日目(白根御池小屋⇨大華沢二俣⇨八本歯のコル⇨北岳⇨右俣⇨広河原)
白根御池小屋から30分程、ほぼ平坦な山道を歩くと大華沢二俣に到着!
北岳が綺麗ですね〜 頑張って登りますか。
ガレ場の急登を過ぎると、木製ハシゴが続き地味に体力を奪うも、浮石や梯子での滑り等に気を付ければ、特に危険な箇所は有りません。
更に登って行くと、八本歯のコルに到着。
間ノ岳の全容そして、遠くに富士山が拝めます。
なんと! 日本最高峰の富士山から第二位の北岳、第三位の間ノ岳まで同時に拝める最高のポイントです〜 素晴らしいの一言。
一息入れたら、北岳に向けて出発!
高度感のある梯子が続くも危険箇所は有りません。但し、慎重に!
梯子を登り切ると次は岩領帯です。待ってました〜北岳登頂のクライマックスです。
そして、岩領帯を無事通過し、間ノ岳との分岐を越えるといよいよ山頂到着!
そして記念撮影。
天気が良かったので最高のパノラマでした。
山頂で一息ついたら、腹が減ったので、肩の小屋まで下山して昼飯です。
美味いですね〜 🍺も飲みたかったけど、我慢。
下山途中の小太郎山分岐からは、甲斐駒ケ岳が一望出来ました。
来年は、甲斐駒行きたいですな〜
そして、振り向けば北岳に、別れを告げて無事下山しました。