ぐれ坊の趣味の部屋

日々の仕事に悪戦苦闘しながら休日の趣味で息抜き!

「終戦のローレライ」を読み、ケネディーの名言を想う。 

今週末は、冬らしい天候となり久しぶりに家でゆっくり読書。

暖かい部屋で好きな音楽聴きながら、珈琲や酒を傾けながらの至福の時間!

最高ですね〜 出不精も悪く無いです。

 

で読んだのは、「終戦のローレライ」 ... 

本文2段 ハードカバー上下 1000頁を超える大作でしたが、国家への思想と苦悩、

信頼と裏切り、変わる戦局と決断読みかけの下巻一気に読めました。  

 

単なる軍事海洋冒険物では無いですね〜

自分自身の生き方を考えさせらせる一冊でした ....    

 

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DATA 
書名:終戦のローレライ
著者:福井晴敏

出版社:講談社

 

2002年講談社より単行本が発売され、2005年に文庫化。その後『月刊アフタヌーン』(講談社)2005年3月号より、脚色:長崎尚志、作画:虎哉孝征漫画版が連載され、同じく2005年に『ローレライ』として映画化される。

第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞日本軍大賞受賞。

 

 

  この本を読んで改めて、ケネディーの名言を思い出しました。

 

John F. Kennedy
 ジョン・F・ケネディ

 

 Ask not what your country can do for you;

 ask what you can do for your country.

 国があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、

 あなたが国のために何を成すことができるのかを問うて欲しい。

 

国の為に何かが出来る程の人間では無いですが、

国を会社や家族に置換え、問いてます。