マレー半島 3日目:シンガポールからマラッカへ
バックパッカーのバイブル「深夜特急 沢木耕太郎著」を再読し、マレー半島を旅したくなった。もっとも、著者は鉄道での横断旅行だったが割ける日数を考慮すると鉄道は効率が悪く、高速バスとLCCを使っての横断とし、このGWに8泊9日で旅して来た。
旅の3日目は、マラッカ(マレーシア)
シンガポールから、高速バスで約4時間。世界遺産の街マラッカを訪ねた。
@マラッカ
ムラカ(ラテン文字:Melaka、ジャウィ:ملقة)は、マレーシアの港湾都市。マレー半島西海岸南部に位置し、東西交通の要衝マラッカ海峡に面する、ムラカ州(マラッカ州)の州都で世界遺産の街。
目次
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高速バスの予約
高速バスは、ネット予約が便利。席は選べる、写真でバスや車内を確認できる、乗車場から降車場も選べる。クレジット決済すれば、Eチケットがメールに送られて来るので乗車時スマホの画面を見せれば良いだけ。おまけにバスだけでなく、鉄道もフェリーも予約できる。
https://www.busonlineticket.com/
乗ったバスは席が広く、リクライニングも出来て快適。但し、噂通りエアコン効かせすぎ。本当に寒い。一枚、羽織るモノを準備しておきたい。 寒かった。
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マラッカの宿(Hotel puri melaca)
マラッカにはシンガポール出発から4時間後の、15時予定通り到着した。今回、宿泊したのは、予約サイトで口コミ評価が高かった「ホテル プリ マラカ」。チャイナタウンに位置するこのホテルは、独自の文化を営んだババニョニャの邸宅を改装したホテルでプラナカン文化を感じる趣のある宿で博物館の様。料金も安く、素晴らしかった。
場所は、オランダ広場から徒歩 8分程。 チャイナタウンの一角でヒーレンストリートに面している。
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ジョンカーストリートの夜市
チャイナタウンに位置するジョンカーストリートは、マラッカを代表するメインストリート。通りの両脇には、レストラン、土産物屋、アートギャラリーが軒を連ねている。
また、週末はナイトマーケットも開催され多くの人で賑わう。ちょうどこの日は、日曜日。ナイトマーケットを散策した。中華系で台湾の夜市に似た雰囲気。日本でも昔は、土曜夜市とか有ったよな〜
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ニョニャ料理屋での出会い
この日は、屋台ではなくニョニャ料理を腹一杯食べようと決めていた。
マレーシアとシンガポールのニョニャ(Nyonya、娘惹 - 海峡中国人)やプラナカン (Peranakan - 中国系の混血、マレー人起源)の人々の手によって発展してきた[6]。主に中国料理の食材を用いるが、ココナッツミルク、レモングラス、ウコン、パンダナスの葉、トウガラシ、サンバルなどの東南のアジアのスパイスをブレンドする。それは中国料理とマレー料理の混合であるとみなすことができる。
何軒かのニョニャ料理屋が並ぶ通りの有る店に入った所、男性が一人食事をしていた。
日本人に見えたので、何気無く話しかけて見るとやはり旅好きな日本の方だった。
旅先での自己紹介では定番となる「何処(日本の)から来たか」を告げあった所、何と来た相手の場所に互いの自社工場が有る事が分かり先ず最初のびっくり。若しやと次に会社名を告げ更にびっくり。
何と、同じ会社の人でした。
世界は広いが、世間は狭い〜 こんな小さな街のレストランで。そんなこんなで旅人同士の話は、尽きず楽しい時間を過ごせた。 次回、続きは東京で!
その後、近くのライブバーで大好きなギネスと共に、この日を締め括った。